お部屋探しのアドバイス

2014年11月21日 掲載

様々な失敗例・成功例を自身で見てきた現場のプロのワンポイントアドバイス!

良いと思ったらとにかく早く不動産会社に連絡を

賃貸物件情報は「ナマモノ」です。お早めのお問い合わせをお薦めします。新築やペット可などは尚更です。

ネットを見ていて「この物件いいなぁ。明日にでも連絡してみるか」。これでは遅いのです。
自分が良いと思う物件は他の人も良いと思っている確率が大。
実際にお問合せが重なってしまい「ご連絡が早い順にご対応」となってしまうことが日常的に起きています。
思い立ったが吉日。早いに損はありません!まずはメールかお電話を。
 

「みんながそう言うから…」周りの意見に流されすぎないことが大事です

自分の賃貸ライフは自分で決める! 周囲の意見も重要ですが流されすぎないように…。

「西向きの部屋は夕方暑いからダメ」「木造アパートよりマンションのほうが絶対にイイ」。これって本当でしょうか。
西向きの部屋は確かに夕日が入りますので室温が上がりますが、この話が出るのはたいてい初夏から残暑きびしい季節。
冬季の生活も考えれば、必ずしもデメリットではないはずです。

また、木造アパートよりも確かに鉄筋コンクリートのマンションの方が、強度や防音性にも一般的に優れていると言えるでしょう。
ですがコンクリート造の気密性の高さが、逆に結露を発生させることがよく指摘されます。
もちろん、家賃もアパートに比べて一般的に高いというのも重要なポイントです。

「マンションは世帯(入居者)数が多すぎるのでイヤ」という方もいらっしゃいます。
大切なのは自分自身の生活スタイルをきっちり描くこと。
そこに周りの意見をうまく見極めて取り入れていくことがお部屋探しの成功への近道と言えます。
 

番外編 「同じ値段を払うなら買った方が安い」に「ちょっと待った!」

賃貸か?購入か? まずは冷静になってよーく考えましょう。

持ち家を持つことはひとつの夢であり、それ自体はもちろん応援いたします。
ただし、折込チラシなどに踊るキャッチコピーを鵜呑みにするのはオススメできません。

よくチラシでは家賃と比較した購入金額を表示していますが、あくまでも「ローン返済」についてのお話。
その他にかかる「管理費」や「修繕積立金等」、また当然「固定資産税」も毎年かかってきます。これらの存在を忘れてはいけません。
しっかりと広告を見て、納得のいくまで不動産業者に質問し、それでもこれら費用を含めて家賃よりも安く、物件も良い。
そこで初めて、「買った方が安い」と言えるでしょう。

ひと昔前のように不動産価値の上昇も期待できません。
購入は「非常に慎重に」ご検討されることをオススメいたします。
 

★上記はあくまでもごく一部のお話。この他にも現場のプロだからこそ知る『成功へのヒント』がたくさんございます。
詳しくはお気軽に当店までお問合せください!

 
Six Apart 絵文字 (Six Apart,Ltd.) / CC BY 2.1