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ハウスダストは秋に増える?! 暮らし方のくふうでハウスダストを減らす方法

「ハウスダスト・アレルギー」というアレルギー症状を表す際に出てくる「ハウスダスト」という言葉。よく耳にするため、なんとなく理解できているように思いがちですが、詳しくはどんなものなのでしょうか?



Taborsky/shutterstock.com

■ハウスダストって何?

「ハウスダスト」を「家のゴミ」と考えている方が多いようですが、厳密には細かな「ホコリ」のことを指します。なかでも目に見えるか見えないかという微細なもの、ちょっとした空気の動きでも舞い上がり、無意識のうちに呼吸器に入ってきてしまうようなサイズのホコリのことをいいます。

■ハウスダスト・アレルギーとは

細かなホコリのなかには、衣類や寝具から出る繊維のかけら、カビの胞子、ダニの死骸やフンのかけら、食べ物のカス、タバコの煙、ペットの抜け毛、垢やフケ、泥砂、細菌(バクテリア)、ウイルス、花粉、排気ガスなど予想以上にさまざまなものが含まれています。

なかでも、「花粉」「カビ」「ダニの死骸やフン」といったものが何かのはずみで私たちの身体のなかに入り込んだときに起こる過剰な免疫反応を「ハウスダスト・アレルギー」と呼びます。

とはいえその症状は多岐に渡り、ひとくくりにはできません。「アレルギー性鼻炎」「アトピー性皮膚炎」「気管支喘息」「アレルギー性結膜炎」など、アレルギーの元となる物質が入り込んだ場所によって症状があらわれます。

「家のホコリ」は季節に関係なく存在するので、花粉症のように春先だけ症状が出る、といった具合に原因が明らかになりにくい点が厄介です。

BlurryMe/shutterstock.com

■ハウスダストは秋に増える

このような深刻な健康被害を及ぼす「ハウスダスト」。残念ながら私たちがそこで生活している以上、家のなかから完全に消し去るということは現実的に不可能です。

ハウスダストは「家の外」からやってくるもの、「家のなか」で生まれるもの、大別して2つの発生源をもっています。

「家の外」からくるものには「花粉」「泥砂」「排気ガス」などがあります。窓やドアから入ってくる、洗濯物への付着、外出時に衣類に付着したものを持ち帰ってしまった、といったものが主。それ自体が勝手に増えたり減ったりしないものがほとんどです。

一方、「家のなか」で生まれる類のハウスダストは、「衣類、寝具から出る繊維のかけら」「食べ物のカス」などのほか、「ダニの死骸やフン」「カビの胞子」といった「家のなかで知らず知らず繁殖させてしまった生き物によるホコリ」が多くを占めており、私たちの暮らし方如何で増殖してしまう恐れがあるのです。

特に「カビ」と「ダニ」は、夏の高温多湿の環境が繁殖環境として適していることから、その死骸などホコリになる因子の数がマックスを迎えるのが「秋」ということなのです。

ancroft/shutterstock.com

■今からでも間に合う、「ハウスダスト」を増やさない生活習慣

ダニ繁殖のピークは高温高湿度の8月。でもダニアレルゲン(ダニの死骸や糞)数は涼しくなりダニらが死に始めた10月ごろピークが訪れるという数字があります。ですので、間の9月に多少なりとも対策を講じることができれば、その後のアレルギー発症リスクを下げることができるといえます。

夏の間は暑すぎて、片付けなど家のケアがやや手薄だったとしても、秋から挽回を試みてはいかがでしょうか。

⒈寝具、クッション類のカバーを洗濯し、本体を干す

ダニは皮脂や垢をエサにしているため、寝具類の中央部ではなく比較的表面に出てくる習性があります。そのため、カバー類の洗濯はダニを殺し減らす上で存外効果的なのです。また、汗などによる適度な湿り気を残さないためには、掛け布団、敷き布団をできるだけ頻繁に干して乾燥状態を保つことも大切です。

nito/shutterstock.com

⒉床の掃除機がけの頻度を上げる

フケや抜け毛が落ちやすい場所やたまりやすい場所、食べ物のカスが落ちている場所はダニにとっての「食堂」といえます。主に床、特にじゅうたんやラグマットを敷いている場合は要注意。週に1回かけるかかけないかという掃除機がけの頻度ではダニの繁殖を助けているようなもの。週2回程度に頻度を上げてみましょう。

mmphotographie.de/shutterstock.com

⒊こまめに換気をする

居室のみならず、キッチン、洗面、トイレ、浴室など含めて「換気」を心がけるようにしましょう。ただ換気をするだけでも、空気中に漂っているカビの胞子や、ダニの死骸のかけらなどの多くを速やかに家の外に追い出すことができます。これはもっとも(?)簡単な「掃除」方法ですが、あまり周知されていない様子。換気扇をつけ、防犯上問題のなさそうな窓や換気口を開けておくだけでも有効です。むしろ換気扇は「つけっぱなし」でもいいくらいです。

polkadot_photo/shutterstock.com

いかがでしたか?効果が高くて、しかもすぐに取り入れられる方法だったかと思います。できるだけ習慣化して、「ハウスダスト」の増えない快適な居住環境を手に入れましょう。

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