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楽しいお部屋を探したい

帰省や旅行など、一人暮らしの長期休暇で気をつけたいこと

夏休みなどの長期休暇は、旅行や帰省など家を空ける機会が増えます。せっかく楽しく過ごして帰ってきたのに、「家が大変なことに!」なんてことになっていたらとても残念。一人暮らしの人が長く家を空けるときに気をつけておきたいことをまとめました。

OlenaYakobchuk/shutterstock.com

必要のない電源は抜いておこう

夏は雷の多い季節です。とくに最近はゲリラ豪雨も増え、住んでいるマンションやアパートに落雷がある可能性もゼロではありません。また、近所に落ちたことで、自分の部屋にまで影響が出ることもあります。

自分が家を空けている間に雷が落ちたらどうなるのかというと、コンセントにつながっている家電類はすべて使えなくなってしまう可能性があります。エアコンや冷蔵庫、テレビやパソコンなどが壊れてしまったら大損害。それを避けるためにも、出かける前には必要のない家電類の電源は抜いておくようにしましょう。ただし当然ながら、冷蔵庫は抜かないほうがベター。中に入っている食材が悪くなるという理由だけでなく、冷凍庫の中の霜や氷が溶けて、水浸しになってしまうことがあるので、数日から数週間の外出であれば、電源を入れておいたほうが安心です。

EHStockphoto/shutterstock.com

ゴミは計画立てて捨てておこう

旅行前に慌てることが多いのがゴミの始末。特に生ゴミを閉めきった暑い家の中に数日でも置きっぱなしにしたら、ニオイや虫で大変なことになる可能性があります。

旅行に行く前はゴミの収集日を確認し、できるだけゴミを室内に残さないように計画立てて捨てておきましょう。前日は生ゴミを出さないように、お弁当やお惣菜を買ってくるというのもひとつの手。また、生ゴミをどうしても捨てられなかった場合は、冷凍してしまうとニオイもせず、腐る心配もありません。ゴミを冷蔵庫に入れるのは抵抗があるかもしれませんが、調理直後のものであれば、決して汚いものではありません。新聞紙などに包み、ビニール袋でしっかりと封をしておけば、大丈夫です。

SanitFuangnakhon/shutterstock.com

10日以上家を空けるなら、郵便を止めよう

たくさんの郵便物が入ったままのポストは、その家が留守だと宣言しているようなものです。数日以内の留守なら郵便物を止める必要はないかもしれませんが、10日を越えて家を空けるようであれば、郵便局に「不在届」を出しておくと安心です。最長30日間の郵便物を保管してもらえます。

最近は郵便物を狙った泥棒も増えています。ポストに投函された商品が狙われやすいので、出かける前にはネットショップでの購入は控えるのが安心です。帰宅後すぐに受け取りたいのであれば、日時指定で受け取れるようにしておきましょう。

Flash-ka/shutterstock.com

植物の水やりにひと工夫しよう

植物を育てているときは、水やりに工夫が必要です。数日であれば、大きめのプラスチック製の箱などに水を張り、鉢を並べ、できるだけ風通しよく日の当たる場所に置いておきましょう。また、100円ショップでも購入できるペットボトルを利用した簡易給水グッズもおすすめ。

窓を閉めきった蒸し暑い環境が苦手な植物もあります。室内よりは、ベランダのほうが風が通って過ごしやすい場合もあるので、事前に確認してみましょう。

panattar/shutterstock.com

誰もいなくても、しっかり防犯対策しよう

暑い夏は窓を閉めきると、室内が猛烈に蒸し暑くなります。帰宅したときに嫌なのがこの暑さ。植物がやられてしまったり、ゴミがクサくなったりするため、少しでも換気ができればと、窓を開けて出かけてしまう人も少なくありません。「ここからは絶対に人が入れないだろう」と思うようなトイレやお風呂場の小窓であっても、開けっぱなしで出かけるのは絶対にダメ。「高層階だから大丈夫」ということも決してありません。必ずすべてのドアや窓は施錠して出かけてください。

また、部屋の電気がずっと消えたままというのも、留守宅かどうかの判断に使われるので、部屋の電気を一箇所でもつけっぱなしにしたり、時間で点灯するタイマーライトをセットしておくのがおすすめ。テレビやラジオを音量控えめでつけておくという方法もあります。電気代が心配になるかもしれませんが、これらの電気代は数日なら、高くとも数百円程度。安全のための出費と考えれば、決して高くはありません。

Dancestrokes/shutterstock.com

1ヶ月以上家を空けるときは大家さんに連絡しよう

賃貸住宅の場合、長期間家を空けるときは管理会社や大家さんに連絡をする義務があります。どのくらいの期間かは契約によりますが、一般的に1ヶ月以上の場合と記載されていることが多いようです。必ず契約書を確認してください。それよりも短い場合でも、2週間を越える不在なら、一言声をかけておくのがベターです。火事や地震などの災害が起こった場合や、窃盗などの犯罪が起こった場合にも、不在がわかっていると対応がしやすくなります。

また、一人暮らしの場合、少なくとも誰か一人には自分がどこに出かけているのか伝えておきたいもの。万が一旅先で事件などに巻き込まれたときや家族に事故や不幸があった場合、家族も友人も勤務先も「どこに行ったのかわからない」という状況では、周りに迷惑をかけることになることを心得ておきましょう。

yoshi0511/shutterstock.com

一人暮らしは自由で気ままに出かけられるのが魅力。だからといって無防備に家を空けると、あとで悔やむことになるかもしれません。旅行や帰省など楽しい時間を過ごすためにも、事前の準備を大切にしてください。

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