かわいい雑貨が彩りを添える、ゆったりとした店内
自由が丘駅から徒歩10分、閑静な住宅街に佇むパンケーキショップ「RusaRuka東京自由が丘店」。
福岡県小倉にある本店はもともと雑貨店としてスタートしましたが、併設するカフェでパンケーキを出したところ人気に火がついたのだとか。店内にはたくさんの雑貨が飾られていて、ほっと安らぐ空気感を醸し出しています。
白とグレーをベースにした店内には、大きめのテーブルがゆったりと配されています。５人の子供を持つオーナーは子連れでも過ごしやすいお店づくりを意識し、ベビーカーでも入りやすい広さや、オムツ替えスペースなどを用意したのだそう。子供がいる友達との食事会も、ここなら安心です。
週末は高校生や大学生など若い女性がたくさん訪れ、行列ができることも。確実に入りたいときは、事前に予約をしておくとスムーズです。リラックスして寛げる半個室のような客席もあり、こちらも予約できます。
ひと月で1,500食出たことも！ 人気絵本をオマージュして作ったパンケーキ
お店では魅力的なパンケーキメニューを多数取り揃えていますが、なかでも一番人気があるのが、絵本『ぐりとぐら』に出てくるカステラをイメージして作った「厚焼きフライパンケーキ」です。子供の頃夢見たおやつが目の前に現れて、思わずテンションアップ！
厚みが4～5cmもある生地をほおばると、ほのかな甘さと香ばしさが口の中に広がります。このふんわりとした食感や膨らみを出すために、注文を受けてから材料を混ぜ合わせ、30分かけてじっくり弱火で丁寧に焼いているのだとか。
付け合わせには、ホイップバターやバニラアイス、ブルーベリーソース、生クリームを用意。はじめはシンプルに、後半にはいろいろな味の変化を楽しんで。温かいパンケーキとバニラアイスはいつまででも食べていたくなる、最高の組み合わせです。
「忙しいからといって焦ってひっくり返したりすると、折れたりこぼれちゃったりするんですよ。我慢の料理なんです」と困った顔で笑いながら話すのは、エリアマネージャーの小田さん。それでも作り置きはしないのがこだわりなのだそうです。
ノスタルジックな気分に浸れるパンケーキを味わいに、気の合う友達を誘って秋の自由が丘を訪れてみてはいかが。
◆SHOPDATA
【店名】RusaRuka東京自由が丘店
【住所】東京都目黒区自由が丘1-20-191F
【電話】03-6459-5791
【交通アクセス】東急東横線・大井町線「自由が丘」駅より徒歩10分
【営業時間】9:30～20:00（L.O19:00）
【定休日】年末年始
【Facebookページ】https://www.facebook.com/rusarukajiyugaoka/
【商品】厚焼きフライパンケーキ¥1,600-（税込価格）
自由が丘駅周辺でおすすめの、おさんぽスポット！
自由が丘駅周辺にはインテリア関連のショップも充実していて、“雑貨店巡り”もおすすめです。「行ってみたいけど、どこから巡ればいいのかわからない…」という方はまず、駅から徒歩5分ほどの場所にある「サンセットアレイ通り」へ。
この通りには「私の部屋」や「キャトルセゾン・トキオ」、「KEYUCA」などの雑貨店が軒を連ねています。また近くには人気インテリアブランド「IDÉE」や「TODAY’SSPECIAL」などの大型店舗も。石畳でできた歩道自体に風情があり、ただ歩くだけでも“自由が丘に来た”という気分になれそう。気になる雑貨店をのぞきながら、自由が丘の風を感じてみては。
◆SPOPDATA
【名称】サンセットアレイ通り
【所在地】東京都目黒区自由が丘1丁目25番26番、及び2丁目9番
【交通アクセス】東急東横線・大井町線「自由が丘」駅より徒歩5分
