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対策が裏目に?! 空き巣に狙われない部屋作りのために、できることとは?

四季の中でも秋は空き巣の多い季節だということをご存知ですか? 

暑くもなく寒くもなく、ほどよく気持ち良い気候で、空き巣たちがうろつくにもちょうどいい時期。エアコンの稼働もなく、春先ほど花粉に悩まされる人も少ないために、窓を開け放している家が多いこと、うっかりそのまま外出してしまう人もいるなど、戸締りが緩みがちであることもその原因と言われています。

poosan/shutterstock.com

■「まさか私(の家)が狙われるはずがない」という驕り

じつは空き巣を含む住宅対象侵入窃盗の認知件数は、ここ数年減少傾向にあります。とはいえ警察庁の調べによれば、現在でも住宅に侵入する窃盗事件はまだ一日あたり100件以上も発生しており、決して珍しい犯罪ではありません。

「まさか私(の家)が狙われるはずがない」「ちゃんと対策しているつもり」。そんなふうに思い込んでいませんか。一度、真摯に振り返ってみてはいかがでしょうか。

ankomando/shutterstock.com

■よくある!空き巣対策の盲点 — お部屋選び

防犯面に留意した部屋選びの際のチェックポイントとして、よく言われることに、「駅近」「共同住宅」「オートロック」「二階以上」を選ぶべしといったハード面での条件があります。
確かに、人通りの少ない道を長く歩かずに済むことや、戸建に比べて侵入経路を取りにくい(窓が少ない)こと、わざわざ解錠する必要があるエントランスがあること、表通りなどから見えにくい(覗かれにくい)というポイントは、犯罪を抑止する条件として、とても有効に思えます。

●駅近
「駅近」という環境は人目につきやすい反面、人通りの多さゆえに逃げる空き巣を人ごみの中に紛れさせてしまいやすく、また線路が近い場合にはその騒音で犯行の際の音を打ち消してしまうなど、負の条件も伴いかねません。

●共同住宅
壁の厚い良い建物ほど隣人に異常を気づいてもらえない一面があります。

●オートロック
出入りする住人と一緒に侵入されればその効力はあってないようなものです。

●二階以上
たとえ二階であってもエアコンの室外機やバケツ等、ちょっとした足場があるだけでベランダに侵入できる可能性があり、必ずしも安心を担保できるというわけではありません。

●面格子
マンションなどの共用廊下に面した窓や、戸建ての外部寄りの窓に設置されている防犯用の「面格子」も、堅牢そうに見えて、実はあっさり外から外せる可能性のあるものだということは、あまり知られていません。

●ワイヤーガラス
半濁した網入りの「ワイヤーガラス」などがはまっている窓は、透明の窓よりも衝撃に強く防犯性が高い印象を受けますが、わざと割っても破片が飛び散らないという特性が災いし、むしろ侵入しやすいとも言われています。

basiczto/shutterstock.com

■お部屋選びでの意外な!空き巣対策の盲点

生活環境的に良いとされる住宅の条件が、こと防犯面では裏目に出てしまうことがあります。風通しや採光の良さに加え、災害時の避難場所にもなる「公園」が近い、都市生活のライフラインでもある「コンビニ」が近い、などがその代表例と言えるでしょう。

「公園」は、環境的な魅力を伴う反面、空き巣にとっては時間をかけられる「格好の下見場所」にもなりえます。公園でくつろいでいる体でベランダ越しの部屋を眺められたとしてもあまり違和感がなく、注意を怠りがちです。

駅と自宅の間に24時間営業のコンビニがあることは、安心ポイントとして挙げられる条件の一つですが、メリットばかりではありません。とくに「コンビニ」に隣接している住まいの場合、四六時中家の周りに見知らぬ人、不特定多数の人の出入りがあるということでもあるのです。

つまり、ハード面での住まいの条件が一見整っていても、それだけで「空き巣対策」として万全であるとはなかなか言い切れないのです。

theendup/shutterstock.com

■可能な限り空き巣に「正しい情報」を与えない暮らしの対策

外的な住環境のみならず、日々の生活習慣など、空き巣はターゲットの情報を想像以上に正確に手に入れているといいます。彼らに好まれるのは、外出時間等が正しく読める「規則正しい生活」を送る人。また逆に、郵便受けに手紙やチラシを溜めておくような「だらしない生活」の人も、部屋が汚いため空き巣の発覚が遅いことを理由に狙われやすいと言われています。
大切なのは、空き巣に外から自分の暮らしを伺えるヒントをなるべく与えないように生活することです。

liza54500/shutterstock.com

空き巣に狙われない部屋、暮らしにするため、すぐに始められる基本的なアイデアをいくつかご紹介します。

●施錠・チェーン
不在時だけでなく、在宅時にも玄関ドアには「施錠」「チェーン」を欠かさないこと。換気時を除き、できれば窓も同様に。「ちょっとゴミ出し」の無施錠の隙にも空き巣は侵入しています。

●洗濯もの
性別の伺える類の洗濯物は、なるべく通りなどから見える位置に干さないように心がけること。女性の一人暮らしだとわかりやすくしないことが大切です。

●セールスお断り
「セールスお断り」などのシールをみだりに玄関に貼らないこと。このシールを貼ることで、「私は断れない人間です」と宣言しているのと同じとみなされてしまいます。

●窓付近の配置
家の中の電化製品や雑貨等が、なるべく窓越しに透けて見えないようにすること。これは二階以上でも外から見えやすい角部屋がある場合や、ファミリー層の住まいでも同様です。オーディオやパソコンも狙われやすいアイテムです。
「紫外線対策」でもご紹介した「窓フィルム」は防犯にも有効です。住環境や安全の向上のためにも、積極的に取り入れることをお勧めします。

●タイマー式のライト
部屋の照明を「タイマー式のシーリングライト」などに交換するのも一手。実際に帰宅するのは23時でも、20時前に点灯するようにセットしておくことで本当の帰宅時間をわかりにくくし、在宅であるように見せる効果があります。ただアラーム時計のように「20時ピッタリ」にセットしないこと。時々セットする時間を変更することです。

●センサー式のライト
戸建の場合は庭に「ソーラー式のソーラーライト」を数カ所設置するのも良いでしょう。日中太陽光のあたるポイントに設置すれば配線なども不要です。夜は侵入者をパッと照らしてくれ、低コストながら防犯効果を期待できます。足元ライトとしても有用です。

このほか、在宅中にもサッシ窓上部に補助錠をつける、玄関ドアの錠が一ヶ所しかない場合、賃貸なら大家さんに防犯性能の高い錠への変更か追加をお願いしてみるなど、空き巣対策には、住まう側の防犯意識や積極的なアクションが絶対不可欠なのです。

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