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この春こそ『お弁当女子』になる! 時短&簡単にできるお弁当テク

春です。新しいことを始めたくなる季節です。「もっと節約したい」「健康に暮らしたい」「食事に気をつけたい」そんなふうに思っているあなた、この春からお弁当生活を始めてみませんか。「大変そう…」と思うかもしれませんが、時短調理のコツをつかめば、思ったよりも簡単です。簡単なお弁当作りに便利な調理アイテムも紹介します。

TatayaKudo/shutterstock.com

■節約したいならお弁当! 1食200円以内でもできる!

自分でお弁当を作るメリットは、節約や健康につながること。毎食ランチに500円のコンビニ弁当を買っていたとしたら、一ヶ月平日のみ約20日として、500円×20日=1万円はかかります。でも、お弁当なら、おかずに市販の冷凍食品だけを詰めたとしても、一食200円程度しかかかりません。

例えば、こんなお弁当を作ったとき、かかった金額がいくらになるかというと…

ご飯(一食分)30円
卵20円
鶏の唐揚げ(冷凍食品)50円
ブロッコリー(冷凍食品)20円
ミニトマト10円
合計140円

材料費140円しかかからず、もし同じお弁当を作ったとしたら、一ヶ月間にかかるお金は140円×20日=2,800円です。もっとおかずをたくさん入れたり、値段の高い冷凍食品を使ったりしたとしても、一ヶ月5,000円以下で済んでしまうでしょう。

コンビニ弁当や外食だと買った分は「全部食べないとモッタイナイ!」と思い、食べ過ぎてしまったり、麺類や丼物、おにぎりやサンドウィッチだけで済ませると栄養が偏ってしまいがちですが、手作り弁当なら、自分で量や食材をコントロールできるので、健康を意識したり、ダイエットをしたい人にもおすすめです。

■時短のコツは、できるだけ火と包丁は使わないこと

短時間でお弁当作りをするコツは、できるだけ火と包丁を使わないこと。火を使うには鍋やフライパンが必要だし、包丁を使うとまな板も必要になります。朝からそれらの大きな調理器具を洗ったり、片づけたりするのは、大幅なタイムロスです。

「そんなことできるの?」と思うかもしれませんが、お弁当なら大丈夫。お弁当に入れるものはその都度最初から作る必要なんてありません。前日のおかずをお弁当用に少し残しておいたり、冷凍食品や缶詰などを使ったりするのもおすすめ。加熱する必要があるなら耐熱皿と電子レンジを、食材を切りたいときは、キッチンばさみを使ってみましょう。お弁当作りの負担感が減って、時間も短縮できますよ。

hawkeye978/shutterstock.com

■スープジャーがあれば、残ったカレーもお弁当になる!

時短弁当にとても便利なアイテムが「スープジャー」。保温性があり、スープなどの液体も持ち運べる携帯用の魔法瓶のことです。ここに熱湯を入れると50~60℃程度の温度で5~6時間保温することができます。朝ご飯用に作って余ったスープを入れて持っていけば、ランチタイムでもホカホカしたほどよい温かさに保たれています。

一人暮らしだとカレーやシチューを作っても、一度では食べきれないことがほとんど。でも、残ったカレーを温めてからスープジャーに入れて、あとはご飯を添えるだけで、あっという間にカレー弁当の完成。また、スープジャーに炊いたご飯を入れて、スープをかければ雑炊に、パスタや春雨なら茹でずに入れて、その上からスープをかけて持っていけば、あとはほったらかしでも食べる頃には柔らかくなって、スープパスタやスープ春雨のできあがり。工夫次第で使い方が広がるスープジャーは、ぜひお弁当箱にプラスして持っておきたいものです。

■シリコンカップとワックスペーパーで彩りも可愛さもUP

時短かつ簡単に作れるのはいいけれど、やっぱりフタを開けたときに、茶色ばっかり…というのは、女子のお弁当として味気ないもの。とはいえ、毎度彩りを考えつつ、おかずを揃えるのも大変です。

そんなときにおすすめなのがシリコンカップとワックスペーパー。それぞれおかずを入れて味が移らないように仕切りとして使う実用的なものですが、彩りを加えるために使うのもアリ。
お弁当には赤と黄色、緑の三色が入っているとおいしそうに見えます。黄色が足りないお弁当になってしまったら、おかずを黄色のシリコンカップに入れるだけで、ぐんとおいしそうな見た目に変わります。また、英字新聞風のワックスペーパーを仕切りに使うと、インスタ映えするお弁当に。いずれも100円ショップで購入できるので、手軽に試してみてください。

初めてのお弁当作りは無理しないことが長く続けるコツ。「必ず毎日持っていく」だと息切れしてしまうこともあるはずです。「週に一度は外食もアリ」「とりあえずご飯だけでも持っていって、おかずだけ買うのもヨシ」など、自分なりのペースを見つけ、楽しくお弁当生活を続けていきましょう。

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