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いざ、月へ! ハウスメイトと考える月面暮らしの可能性!

とうとう民間人が月に旅する時代がやって来ました。ということは、月に住める日ももうすぐそこまで来ている? そうとわかれば、誰よりも早く月の住宅事情も知っておきたい。そこで、ハウスメイトに月での賃貸暮らしが実現可能なのかを聞いてみました。

月の地価を考える

月への旅行が夢じゃない時代に突入したということで、そろそろ月面移住も視野に入れたいのですが……。

なるほど。では、さっそく月での賃貸暮らしの実現可能性を考えていきましょう! 月の土地販売を謳うルナ・エンバシー社曰く、サッカーグラウンド1つ分(1エーカー程度)の月の土地販売価格が2,700円とのことです。坪単価に換算すると1,224坪相当。つまり、1坪あたり2.2円程度で手にいれることができてしまうんだとか。

安っ! ですが、現状のライフステージで資産を持つことはあまり考えていないので、賃貸住宅の家賃が気になりますね。

賃貸住宅の賃料相場は、建物の間取り、設備、立地の他にも様々な要素を考慮し決まります。ちなみに東京23区の坪単価が約45万円。月の坪単価が2.2円程度ということなので、単純に計算したとしたら家賃も割とリーズナブルになるかもしれませんね。

ロケーション抜群で、リーズナブルな家賃……。かなり魅力的です! 早速ですが、引越し費用はどれくらいかかりますか?

そうですね。まずはケネディ宇宙センターのあるアメリカ・フロリダ州に行く必要があります。時期により変動はありますが、8〜9万円程度で行けそうですね。次に、月への移動費用を考えてみましょう。アメリカのゴールデン・スパイク社が14億ドルで月旅行の販売を計画しているようです。雑費等を含めて考えると、約1,600億円かかる見込みですが、ここで朗報です! 記憶に新しい話題として、ZOZO社長の前澤友作さんが、2023年に6〜8人の宇宙船StarShipを、SpaceXが開発するロケットSuper Heavyで打ち上げるという月旅行のプランを発表しましたよね。その費用は1,000億円とも言われているので、1人単価にすると……100億円強でいける試算になりますし、万が一選ばれたら、タダなんてことも!? そう考えると夢がありますよね!

確かに夢はありますが、現状では清々しいほどに費用が跳ね上がりましたね(笑)。やはり、甘い話ばかりではないのを痛感しています。

月の居住環境は?

金額はどうであれ月に行けることはわかりましたが、月の居住環境ってどうなんでしょうか? そもそも住めるもんなんでしょうか?

昼間の時間帯に限っては“可能”と言えるでしょう。宇宙ステーションと月面の環境は、重力などを除けばさほど変わらないそうです。宇宙ステーションは実際に宇宙で建築されていますから、その技術を応用すれば住宅建築も夢ではありません。ただ、月に住むとなると持続的な水や空気の供給、昼と夜が14日間続くことによるエネルギー確保が課題になりますので、まずはそうした設備開発が進まなくてはならないですね。一方で、宇宙ステーションでは「東京べかな」という日本産の白菜の一種などが栽培されているので、食糧については何とかなりそうです。

おー! 一気に現実味を帯びてきましたね!

そうですね。居住における1つの解決方法としては、“地下に住む”というアイデアがあります。宇宙船や隕石などの衝突を回避できるのでかなり良い方法ではありますが、やはり太陽光が届かなかったり、地球と行き来する時に問題が生じたりする可能性が考えられるんですよね。

まあ、地球とは勝手が違うでしょうから、妥協点を探りながら月面ハウスを考えていくのが良さそうですね。

ですが、この問題も解決の糸口が見えてきたかもしれないのです! 「縦穴」というものをご存知でしょうか? 日本の月探査機「かぐや」によって、月に地下への穴が存在することが確認されています。さらに「かぐや」の探査によって、月の地下には50km以上にも及ぶ長い洞窟があることが発見されました。そこで、この縦穴を「出入り口」兼「明かり取り」としながら、洞窟を月面基地として活用することができないかということが、現在真剣に議論されています。

月物件のメリット・デメリットとは?

すでにワクワクが止まらないです! 月での生活は、満天の星空も息を呑むほど綺麗でしょうし、人類最先端の叡知が結集した家が自分の住処になることを想像すると、ロマンがありますよね。

フォトジェニックな日常が待ってると思います! あとは、重力は地球の6分の1ですから、模様替えなんかも気軽にできてインテリアでたくさん遊べそうですし、毎日のお散歩も翼が生えたように軽やかになるのではないでしょうか? ただ、デメリットとしては、とにかく地球から遠いですね。ロケットでも地球まで3〜5日程度かかりますし、時速300kmの新幹線に換算すると53日かかってしまいます……。有事の際、この遠さが死活問題にもなりかねないですね。

1年の約7分の1が新幹線の中……。移動費以外にもいろいろな問題がありそうですね(笑)。

そうですね。それから、月には“大気”がありません。つまり、太陽や宇宙からの放射線が直接降り注いできますし、隕石も大気圏で燃え尽きることなくたくさん落ちてきます。昼と夜の温度差なんか200℃以上。超・高気密高断熱住宅を選ぶなど、とにかく桁違いに頑強な住宅であることが求められます。

有事の際、管理会社は駆けつけてくれるの?

なるほど……! 隕石が自宅に直撃みたいな事案もありそうですね。無論、ハウスメイトさんは駆けつけてくれるんですよね?

おっと、そうですね。隕石は恐ろしく数が多いだけではなくいつ落ちてくるかわからないので、直撃の可能性は無きにしも非ずですが、24時間365日、ご入居者様をサポートするのがモットーなので、当然対応したいところです。 ただ、ロケットで駆けつけても3〜5日はかかってしまいます。なので、月にスタッフが常駐する体制をとることも考えられますが、アポロ計画の総費用が12兆円ということで、月面基地を建設して維持するにはそれ以上の費用と毎年数兆円の維持費がかかることは間違いありません。管理費はとてつもない金額になりそうです。

結論。土地は安いけど、諸経費が高すぎる!!!

当たり前ですが、予算オーバーどころの話ではないので今回は月への居住は見送ります(笑)。なので、次の住まいも「地球」に決定!

※月の土地は宇宙条約上では「国家の所有にはならない」とされており、これに国やその国の企業が従うべきという法律論もあります。そのため、実際に人が移住する場合にはさまざまな問題を解決する必要がありますが、今回は「月の土地を買うことは夢を買っている」というロマンに焦点を当ててみました。

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