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賃貸の「内見」を極める! ポイントやチェックリストを万全にして失敗をなくそう

お部屋探しを失敗しないために、「内見」はつきもの。内見の機会をしっかり有効に使えているでしょうか? お部屋を見るときのポイント、失敗しないためのチェックリストなど、内見を極めるためのポイントをプロに伺いました。

内見って何? 内覧との違いは?

賃貸のお部屋を借りる前の「内見」って、なんとなく済ませていましたが、どんな内容を指すのでしょうか? 「内覧」とは違いますか?

「内覧」という言葉は、新築物件や分譲マンションのモデルルームで使われることが多く、賃貸の場合には「内見」を使います。内見とは、お部屋を借りる前に、実際の室内を見学することです。お部屋に住むことを想定しながら、今お持ちの家具や家電を置く場所、日当たりや広さなどを確認できます。また、建物の外や周辺環境の確認も、同時にしておくとよいと思います。

今は動画や写真などの資料が豊富ですが、やはり見てみないとわからない部分もありますよね。

そうですね。内見すれば、細かい箇所のサイズや部屋の解放感、日当たり具合、周辺の静穏性など室内の写真や動画だけでは判断が難しい部分を確認できますよ。

「まだ住んでいるが退去予定」というお部屋の場合も、内見をお願いすることはできますか?

賃貸のお部屋の場合、売買のお部屋と違って、基本的には入居者がいるお部屋を内見することはできないんです……。

そうなんですか……。写真で判断するしかありませんね。

内見ができないからといって、写真だけで判断しなくてはいけないわけではありません。建物の外観や周辺環境をしっかりと確認するだけでも、判断の材料になります。

内見するときのポイントは?

内見するときには、どんなことに気を付ければよいのでしょうか?

まず、可能な限り早い日程、早い時間で予約を取るのがおすすめです。お部屋のお申し込みは先着順が多く「午後に内見しようとしたら午前中に申し込みされてしまった」といったケースもあります。

ええ! そんなことになったら悲しいですね。他にもポイントはありますか?

お部屋のことだけでなく、周辺環境を実際に歩いてみるのがよいと思います。駅までのルートや車の通り、道の明るさなど、住んだ後の暮らしに関わります。また、室内の写真や動画を細かく撮影しておいてください。複数のお部屋を比較しながら決める場合が多いと思いますが、いくつも見ると混乱してしまうことがあります。写真や動画があると混乱が防げますよ。

ふしめ、ふしめに、伝えたい。

はじめての一人暮らし
学生篇

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内見するときに必要な持ち物は? 家族も一緒がいい?

内見するときに、持参したほうがいいものはありますか?

まずは、写真や動画を撮影するためのスマートフォンですね。また、図面に細かなサイズやメモを書くために、メジャーやボールペンも役立ちます。仲介業者が図面のコピーをくれたり、メジャーを貸してくれたりすることもあるので、事前に担当スタッフに伝えておけば確実です。また、持込みする家具がある場合、予め家具のサイズを図っておけば、内見時に家具がスムーズに搬入できそうか分かりますよね。

スマホだけでもメモできそうですが、図面に描きこむ場合はボールペンがあったほうが便利そうですね。

また、家族も一緒に行ったほうがいいのでしょうか?

一緒に住む方は全員内見に行ったほうがいいと考えます。お部屋の好みや、条件の優先順位はひとそれぞれなので、住み始めてから「こんなはずじゃなかった」というギャップを防げます。

家族で休みが合わないご家族などは、日程が合わないと内見が遅くなってしまいますね。

そうですね。先着順ということを考えると、ご自宅からビデオ通話で内見できる「オンライン内見」の活用を検討してみるとよいと思いますよ。

自宅から見られるなら、休みを合わせるより融通が利きそうですね。

内見時のチェックリスト(室内・建物)

内見の後、「あの部分を見るの忘れた!」とならないようにしたいです。対策はありますか?

チェックリストを用意して、一つ一つ確認するのがよいと思います。以下、参考にしてみてください。

エアコンが取り付けられない部屋もあるのですね! カーテンの採寸もしておくと、引越前に準備ができていいですね。また、建物の外なども、チェックリストとして教えていただけますか?

はい。下記のような内容を確認するとよいと思います。

確かにごみ置き場が片付いていないと住み心地が悪そうです……。また日中留守にしている方の場合、宅配ボックスは要チェックですね。

内見時のチェックリスト(周辺環境)

周辺環境も、チェックリストで確認したほうがよさそうですね。

そうですね。次のような内容をチェックしておきましょう。

道の暗さや人通りは、夜にチェックしたい項目ですね。内見とは別のタイミングで確認するとよさそうです。

ふしめ、ふしめに、伝えたい。

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担当者に確認することはありますか?

内見時には担当スタッフの方も一緒に来てくださると思いますが、確認しておくといいことはありますか?

勤務先からの通勤時間で住むエリアを決めてる方が多いと思いますが、通勤時間が同じでも家賃の相場が低いエリアがある場合もあります。担当者におすすめエリアを聞いてみると、家賃が安くなったり、築年数が浅くなったりする可能性があるので、相談してみましょう。

相場観などは素人ではわかりづらいので、盲点かもしれませんね。

内見せずに契約せざるを得ないこともある?

繁忙期は、内見を急がなくてはいけないイメージがあります。時期はいつ頃なのでしょうか?

4月からの新生活に向けて、学生や社会人の方などが引っ越しを検討する1~3月が繁忙期になります。また、9~10月も転勤が多いため、法人契約は増える傾向にあります。

その時期には、内見せずに契約をせざるを得ないこともありますか?

退去予定などの理由で、室内の見学ができないケースはあります。その場合でも、最寄駅から歩いてみるなど、生活圏の確認はできます。また、遠方に住んでいて現地に足を運べない場合には、オンライン内見をしたり、担当者に周辺環境について聞いてみるのもよいでしょう。また、インターネットの地図サービスや街の紹介記事などで生活圏の様子を見ておくと、かなりの情報を得られます。

地図アプリで、歩くイメージを持ちながら見ていくとよさそう。ハウスメイトならオンライン内見もあり、遠方に引っ越す場合でもお部屋探しがしやすいですね。

もちろん、不安な点があったり、何を相談していいかわからないような場合には、お近くのハウスメイトショップまでお気軽にお越しください。

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ハウスメイトは“お部屋探しのお手伝い”だけにとどまりません。
賃貸物件の管理や保守まで一貫して行なっているので、充実したサポートを提供することが可能です。

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